IT用語辞典

Microsoft Windows XP

Microsoft Windows XP(マイクロソフト ウィンドウズ エックスピー)とはマイクロソフトが2001年に発表したWindows シリーズの一バージョン・オペレーティングシステムである。 2009年現在、最も利用者の多いOSでもある[2]が、2009年1月31日をもって販売を終了し、米MicrosoftのDSP版も2009年6月30日となった。                                       XPは「経験、体験」を意味するexperienceから由来する[4]。開発時のコードネームはWhistler[4]と呼ばれていた。XP発売以前、Windowsは一般家庭向けにWindows 95等のWindows 9x系が、ビジネス用途向けにWindows NT等のWindows NT系が並行している状態が長らく続いていた。Windows XPでPC用WindowsをNTベースに統合する目標で開発された。XP以前に統合化を試みたWindows 2000をベースに統合化の成功に足りなかった機能も含め開発されている。                                  この一大変革によって、XPはNTの安定性・堅牢性と9x系のマルチメディア機能や使いやすさを併せ持った汎用OSとなった。NTカーネルを採用した一般家庭向けのWindowsはWindows XPが初であり、安定したOSを手軽に入手・利用することができるようになった。                      長きに渡って販売されていたが、2008年6月30日をもって超低価格機向けなどの一部の用途(後述)を除きマイクロソフトからの出荷は終了した[5]。2008年7月以降の入手方法は、流通在庫品のほかには後継製品となるWindows VistaのBusinessかUltimateエディションからのダウングレード権[6]を利用する形になった。一部メーカの直販では、この規定を利用して業務用向けのオプションとして引き続きXP Professionalを初期インストールしたパソコンが出荷されている。ちょうどWindows XP初期の頃に前バージョンであるWindows 2000との選択インストールを可能にしていた構成と似ている。 しかし、メーカーによるサポートがない場合[7]、Vista搭載機のXPへのダウングレードはチップセット、画面表示やLANなど内蔵機能を動作させるデバイスドライバの調査や入手などかなりの知識を要する。例えば、プリインストールのVista上にて組み込まれているドライバの内容(各種インターフェースのメーカや型番)を確認して控えた上でチップセットのメーカのサイト[8]を調査する必要があるなど困難な面が多い。
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